■戻      ■戻―先頭―




さあやってまいりました『NITRO SUPER SONIC 2005』のライブレポートに御座います。




ワタクシはっきり言ってマトモなレポート書けません。性格的に。

なのでウチはウチらしく出たとこ勝負の脳汁垂れ流しレポートにて御座候。


そして困ったチャンな事に記憶のみで書いている為そこかしこに間違いがありうる危険性。
「あらいやだ、お前さんソコはそうじゃないだろう」と気風の良い女将さん風に指摘していただければ即修正する次第であります。


ではぼちぼちいってみましょう。





マジでマトモやないぞ!(カンニング竹山の如き勢いで)










5月1日日曜日17時52分、新高島駅に到着。
自分のことだ、きっと迷うであろうと思っていたら駅のすぐ横が横浜BLITZでした。



これじゃあ迷子ネタ使われへんわ。



気を取り直して列に並ぼうとするも、パンフレットは会場内では買えないとの事で急ぎ物販スペースへ。
オマケとかそういうのに弱いので、結局セットを購入。
トートバッグ格好良いよトートバッグ。
よく見たら中にディスクが入っていたよ。
歴代ニトロソフトの体験版とムービー集、壁紙&システムヴォイスが入ったディスクですって。
なんか得した様な気がする小市民なワタクシ。





入場が少し遅れ、結局18時30分に座席に着席。
座席番号はO列32番と前から15番目という場所だったのでステージから結構遠いのかと思ったら意外と近くて吃驚。
てゆーかライブ初体験だから色々わかんないのよ。螺旋さんピンチ。
ド緊張もんで席に座りキョドってたら、横にいらした淑女(レェイデェ)もどうやら一人の御様子。
一期一会の精神でコンタクトした結果、こちらの方もピンで暇を持て余しているという話。
ライブは今迄ちょこちょこと行った事があるとの事なので、勝手に先輩呼ばわりする。脳内で。螺旋さんマジ失礼。
しかし色々タメになるお話を伺うことが出来ましたよ。感謝です、先輩(まだ言うてはる)





ステージ上に設置されている大モニターではニトロに関する様々な三択クイズをやっとりました。
色々為になり申した。何問かウソーンとか思うのもあったけど。
クイズの内容は忘れちゃったよ。すまないねぇ。








んでお隣さんと話しているうちに照明がストーンと落ちる。


さぁ、いよいよ始まりますよ。

ここからは見出し付きでゴーアヘッ。







■開幕は突然に 〜夢の凶演へようこそ〜

正面大モニターにムービーが映し出される。

突如始まった映像に暫し見蕩れていたが、少しして重大な事に気づく。



なんかね、ドンパチしてるの。






ヴェドゴニア VS ファントム・アイン








ハーーーーー!?
これ今日のために作ったん!? マジで!? 凄いやん!
それとも前に作ってたのをリファインしたん?
そんなんええわ、だって自分今回が初めてやし。初見よ初見。

なんかね、アインがスナイパーライフルのスコープを覗く
  ↓
サイトに映るヴェドゴニアの横顔
  ↓
アイン息を殺して狙いを付ける
  ↓
スコープの中のヴェドゴニア、いきなりこちらを向く
  ↓
ここで『NITRO SUPER SONIC 2005』のロゴが画面一杯にバーン。



確かこんな感じだったと思う。うろ覚え申し訳ない。舞い上がっておりました。未熟未熟ゥ!







■最凶広報、跳ねる 〜其が理は亜不露也〜

ムービー終了と共にステージにでっかい毬藻が跳ね飛んできたよ。


ごめん、毬藻じゃなくてアフロでした。



一番槍はもちろんこの人、我等がジョイ・ザ・アフロその人!
唄うは勿論『最凶広報ジョイまっくすのテーマ』!
演奏開始と共に腹に響く重低音。これがライブか……!

前の方ものっそい盛り上がり。ワタクシ初ライブに感動してただ呆然。
覚えているのはジョイ兄やんの動きがありえない程にキれてたという事だけであります。
兄やん跳ねすぎ。マジ格好良い。



そして曲の終了と共に巻き起こる歓声。こんなに唄って踊れる広報担当いないよ! GJ。



唄った後のMCではジョイさんゼーハー言うてました。そらあんだけの動きすれば息切れしまっせ。オツカレチャーン。







■ワタナベ、先駆ける 〜二挺の拳銃は何を穿つ〜

ニトロソング第一陣はワタナベさん。
『天使ノ二挺拳銃』より『さめない熱』でスタート。
ワタナベさん独特のヴォイスで「走る〜走る〜走るゥ〜〜」
ンー、ナイス。やっぱりこの曲好きやわぁ。


曲終了、ワタナベさんご挨拶。その喋りにメロメロです。
このMCでワタナベさんは『先生キャラ』となりました。
観客の皆様を上手く導いてくださる。惚れていいですか(キモイからやめなさい)



二曲目、同じく『RIGHT HERE RIGHT NOW』
これも良いのよねぇ。なんか懐かしい感じっていうのかしら。
スマン、音楽知識零の自分にはこういう言葉でしか表せまへんのや。堪忍な。


三曲目、同じく『I Bress Thy Life』
いとうかなこさんが登場、アンド歌唱。
ホンマかなこはんの唄声は五大陸に響き渡るで……!

なんかジーンとしちゃったよ。



んで、ここでワタナベさんは終了ー。
かなこはんMCで次に登場する人をちょいとミステイク→しかし即座にセルフツッコミで無問題。御茶目一等賞。
お次は淑女がバーニングなあの方々の登場ですよ。







■カリキュラマシーン、弾ける 〜絶叫は咎故に〜

カリキュラマシーンさんの登場ですよ。
ステージ右袖から御三方の入場です。
HIDEKIさん→マジ格好良い。
ISOEさん→ヘアーのボリウムが凄い事に。
MOH-CHANさん→MO・HI・KA・N!!
もうなんつーか出オチは反則です。やりおるわい……!


一曲目、『咎狗の血』より『STILL』
オオ、デジロック。螺旋さん咎狗やってなくて初めて聞いたんスけど、良いわぁ。


二曲目、同じく『GRIND』
ISOEさんがはっちゃけてた(そこかよ
むしろソコに集中しておりました故。


三曲目、『CurriculuMachine』
デス声だーーーー!(狂喜)
ギターのHIDEKIさんとショルダーキーボードのISOEさんがステージ中央でグルングルンしてた。
グルングルン。



ウウ、正直咎狗関係は不勉強で見たものをそのまま書くしかあらしまへんのや。堪忍。
しかし今回のライブでカリキュラマシーンさんの曲もっと聞きたなったな。CD買おう。







カリキュラマシーンさんの演奏も終了し、暗転したステージにジョイさん登場。


「スケジュールの都合により、Hassyさんが出演できなくなってしまいました」


ンノオォォォォォ!
今日は『ファントム』の曲無しか……


モニターにはHassyさんからのビデオレターが流れちょります。
次回! 次回は頼んます!

ビデオレター終了と同時にステージから発せられる大音響。


見敵必殺! 見敵必殺じゃないか!
という事で『ファントム−PHANTOM OF INFERNO−』より『SEARCH AND DESTROY』
流石にフルではなかったけど、これはこれでOK。ファントムの曲が聞けただけでも御の字。







■いとうかなこ、囁く 〜涙尽きえぬ唄〜

今度はMCではなく、唄歌いとして登場。ヒャッホウ。


一曲目『沙耶の唄』より『沙耶の唄』
頭の中が耕司一色に(ぇー
※螺旋さんの『沙耶の唄』フェイバリットキャラは戸尾耕司です


二曲目『鬼哭街』より『涙尽鈴音響』
頭の中が呉一色に(ぇー
※螺旋さんの『鬼哭街』フェイバリットキャラは呉榮成です



アレ? 曲の感想じゃねぇぞコリャ?

いやいや、勿論素晴らしい演奏&歌唱でしたってば。
そんなん書かんでも分かるやーん(ライブレポートとして書いてはいけない文NO.1)

特に『涙尽鈴音響』は珠玉。こういう風にバラードでウットリするのもライブなんですね。勉強勉強。







■小野正利、突き抜ける 〜殲ぼす鬼は輝く月を見上げる〜

登場と共にありえない歓声。「オ゛ノ゛ザア゛ア゛ア゛ーン゛!!」て。
もう滅茶苦茶普通の登場。それが小野クオリティ。好っきサ。



「キャー! 小野さーん!」(女性)

しかし凄い人気スね。

「小野さーん! 小野さーーーん!」(男性)

熱い、熱いねぇ。

「抱いてー!」(男性)

待って待って待って。





一曲目、『吸血殲鬼ヴェドゴニア』より『MOON TEARS』
出だしの声がめっさ高くてサビが唄えるのかとヤキモキしていたら無用の心配でした。
これぞハイトーン・ヴォイスの真骨頂。いや本当に良く出ますね。改めて感動。
脳裏にはハイウェイをデスモドゥスでかっ飛ばす伊藤君。ライダーライダー。


二曲目、同じく『WHITE NIGHT』


To HEEEEEEEEELLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLL!!


※螺旋さんはここで脳のイケナイ所にエンドルフィンが大量分泌されました


詳しくレポートしろってぇや? 無理じゃ! 上のフォント大でお察し下さい!(螺旋さんソレ放棄ですよ)うっさい!

そうそう、小野さんが斜めになってたよ。そんでありえない程のハイトーン・シャウト。ゴイスー。




ここでMC。

「携帯の待ち受けをBerryz工房の××ちゃんにしようか悩んでいる小野です」

ボケで掴んでくる紅白歌手というのも凄いと思います。

「本気で悩んでいます」

かぶせボケだー! 高度なテクですよこれは。

流石に小野さんもニトロライブは三回目(一回目は合同ですが)との事で、手馴れた感じで進行。
ただ、今回のライブは以前のものとは明らかに異なる点があるとか。ほう、そりゃ何スか。

「女性が多いんですねー」

小野さんマジ嬉しそう。

「もちろん男性の『ウオーー!』っていう声援も嬉しいんですけど」

(会場中の野郎衆全般)「ッヴォォォォォ!!」


そんな君たちが先生大好きです。




三曲目、『斬魔大聖デモンベイン』より『Shine』
静かに燃える曲。先ほどの熱気を全て内包したかの様な。
これ聞くとどうしても覇道の姫さんが浮かんでくるんですよね。



これで小野さんの出番は終了。


と思いきや次のステージ準備の時間をとる為に出てきたジョイさんに捕食される。いや喰われてないけど。



ジョイ&小野正利夢の競演。MCで。
兎に角ジョイさん近い。小野さんにベッタリンコ。
すりよられる小野さん一言。

「ジョイさんさぁ、舞台用のメイクしてるから近くで見るとキッツイよ

真理ですね。


ジョイさんの一言。

「ジョイは小野さんならセクハラされても全然OK」

(胸元覗き込む)

「結構胸毛濃いんだぁ」

逃げて小野さん! なんか吸われる! 吸われるよ!





次のステージの用意も整い、小野さんはここで終了。
残ったジョイさんが告げるその名は――







■生沢佑一、咆哮す 〜聖邪の昂進〜

みんなのアニキ、生沢佑一その人。
登場と共に『アニキー!』て。某水木の人も吃驚だ。



一曲目、『斬魔大聖デモンベイン』より『HOLY WORLD』
この曲で完全に客席の色が変わる。
殆どの人が腕を振り上げ大歓声。オオ、これがライブ。
サビに入ると客席中の腕がブンブカ空中で旋回する旋回する。まわってまわって(以下略


二曲目、同じく『機神咆吼ッ!デモンベイン!』
拳を突き上げた事しか覚えておりません。
イントロの『デデッデデー』が流れた瞬間、身体機能から記憶する機能が低下し、その分のエネルギーを声援に変換。
もうこれは仕方がないね。


三曲目、『機神咆吼デモンベイン』より『Redeem your dream』
ビバ・ヘヴィロック。ヴァイオレットな照明がグイングイン乱舞する中でシャウトする生沢さんのなんとイカスことか。



ここでMC。
生沢さん

「ちょっと水飲まして」

もうガッツンガッツン飲んじゃって下さいよ。あんだけバーニングすればそりゃ仕方がねえスよ。

このライブに対する意気込み、我々観客への感謝等、切々と語っていただけました。
『Thank you!』に惚れてもよかですか(だからキモいから止めろと
そして生沢さん着ていた白いジャケットをクロス・アウッ!(脱衣!)
バッチリTシャツで臨戦態勢になって挑むは勿論あの曲。



四曲目、同じく『Evil Shine』
鋭いギターが斬り込み、空間を裂く。
ドラムが激しさを増し、轟く。
そしてヴォーカル。

無理。
もう無理。
これテキスト媒体で表現しようなんて無理。少なくとも自分には。申し訳ないス。
あの空気。
あれが本当に『一つになる』ってことなんだなぁと実感。
もう本当に言葉が出てこないわ。
生きてて初めてよあんなの。







生沢さんの出番も終了し、ステージが暗転するとモニターに映像が。
歴代のニトロソフトの紹介のようですな。


ファントムから始まったニトロの歴史も5年スか。
あっという間だったんじゃないスかねぇ。
業界に波を起こした、言わば風雲児ですよ。風 雲 拳!(それは違う
次々と紹介ムービーが流れ、最後のムービー。

―魔なる京に骸は散りぬ―

ワーオ、新作のムービーですよ!
時計塔の様な建物が映り、そのままカメラは主人公九門にシフト。
長いムービーじゃなかったからまだ何ともいえないけど、やっぱり神父は怪しい。ガチで。
音楽はJazzyな感じでまたまたグウゥッド。発売日がより楽しみに。







■いとうかなこ、再び 〜影に沈むは黄昏の京〜

再び登場のかなこさん、クライマックス。


一曲目、新作『塵骸魔京』より使用予定曲『サイン』
ミドルテンポの力強い曲。これはもう早く公式頁で公開されることを願うしかありませんな。


二曲目、『機神咆吼デモンベイン』より『Shadow in the dark』
本ライブの締め括り(仮)。静かな入りから壮大なサビへ。
これはたまりませんよ。唄と演奏、素人目から見聞しても素晴らしいですもの。





これにてライブは終了。
かなこさんが袖に引っ込む。


でも終わりじゃない。
そうでしょう?

さぁ手を叩け。幕を引くにはまだ早い。







■アフロプラスパラダイス、降臨する 〜アフロという名の天国〜

アンコールに答えて御馴染みの音楽『PA! PA! パラダイス 〜アルファのテーマ〜』が。
というわけで、アフロプラスパラダイス公開録音スタートー。

「ちなみにアフパラの持ち時間は5分でーす」

短ッ!

以前の放送でも言っていた通り、ニトロソングベスト5の発表ですよ。
詳しい内容は5月6日発信予定のアフパラを聞いて頂くとして、1位の曲の発表です。

ニトロソングベスト5、栄えある第1位は。


「ルビーの指輪(寺尾聡)でーす」



ざわ……
   ざわ……




もっとブーイングが欲しかった、とジョイさん談。



違う違う、1位はあの曲ですよ。
アフパラ公録終了後、待ちに待ったこの時。







■いとうかなこ、燃え上がる 〜点火・爆炎・飛翔〜

一曲目、『Hello, world』より『BLAZE UP』
ウヒョー! アンコールまで取っておいてくれた甲斐がありますがな!
スウィングしながらノリノリですよ。ノリノリって死語か。キニシナイキニシナイ。
この曲はかなこさんが歌ってこそ、というのがありますね。


二曲目、『機神飛翔デモンベイン』より使用予定曲『(ここ聞き取れなかったよマイガッ)』
これもロックロックはしていないけどナイスな曲。早く映像と一緒に聞きたいねぇ。





これにてイベントは全て終了。完全燃焼。なんと密度の濃い時間か。







■カーテンコール 〜終わりは始まり〜

本日参加の皆様全てがステージに。
全員で手を繋ぎ、横一列で御辞儀。いやいや、こちらが御辞儀したいくらいですってば。
その分惜しみない拍手を。もー本当に有難う御座いました。
これが初ライブの自分は恵まれているのかもしれませんわ。
しかしオイシイものを食べたら、もう一回食べたくなるのが人の常。
ニトロさん、期待してしまいますよ?





今回参加された皆様、本当に御疲れ様でした。
帰りの電車で半壊の耳のまま数十分前の思い出を反芻する螺旋さんときたらキモかったでしょうなぁ。
でもいいの。楽しかったから。






それでは今回のレポートはコレにて終了。
次回があることを夢見て過ごしませう。
改めてニトロの皆様、有難う御座いました。












2005年5月2日












あ、そういや書き忘れてた。

ZIZZのメンバーさん+αの紹介もやっていただけたのですが。


今回も佐々木さんはバナナ喰ってた。
生で見られてちょっと感動。
バナナで。



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